住宅を買う際に意識すること

戸建ての価値が下がりにくい理由

価値を計算した時に、建物の築年数が経過していると不利になってしまいます。
しかし年数が経過していても、土地の価格は変わりません。
広い土地を持っていれば、何十年と経過していても、住宅を高額で売却することができます。
そこで資産価値が高い方を希望するなら、マンションよりも戸建てを選択してください。

将来は、何が起きるかわかりません。
急にまとまったお金が必要になるかもしれませんし、今まで住んでいた家を売って、もっと手頃な家に移り住みたいと考える人もいます。
そのような時に希望する金額を受け取れるように、できるだけ価値が高くなる土地にある戸建てを購入することをおすすめします。
つまり住宅は、資産になると認識しましょう。

何年もそこで暮らす場合

しかし戸建ての方が高い資産価値を期待できるというのは、何十年もそこで暮らすことを前提としています。
そのため数年しか暮らさない場合は、戸建てよりもマンションの方が、引っ越す時に高い価格で売却できるかもしれません。
自分の生活スタイルに合わせて、マンションが良いのか戸建てが良いのか決めることがポイントです。

また将来的に戸建てを高く売りたいなら、土地の面積が広いことにこだわりましょう。
戸建てを購入しても土地が狭い場合は、売却した時に期待した金額にならないことが多いです。
どんなに良い間取りの住宅を購入していても、土地に問題があると価値が上がりにくいと覚えておきましょう。
そのぐらい建物より、土地の方が大事です。